元鹿島アントラーズのdf、本田泰人さんが教える、小柄でも大きい選手からボールを奪える守備のコツ。ドリブルする相手との間合い、距離を詰めるディフェンスの方法、ステップの切替え、相手の隙をつくタイミングなど、身体が小さくても戦えるポイントを伝授 copyright(c) 2010-2020 E-3 Inc. all rights reserved. キーワード:コントロールディフェンスボールを奪う本田泰人相手の隙をつくタイミング身体が小さい間合い鹿島アントラーズ, ディフェンスをするとき、いつも足が速い選手にドリブルで抜かれて、悔しい思いをしていませんか? 体の大きな相手からボールを奪うのを、あきらめていませんか?, 現役時代には鹿島アントラーズのボランチとしてプレーした本田泰人さん。166センチと小柄ながら、ビスマルクやストイコビッチといった世界的な名選手から、たくさんのボールを奪い続けました。 小さくてもボールは奪える。足が速くなくても、ボールは奪える。現在はサッカー指導者として活躍する本田さんに、『ボールを奪う技術』を伝授してもらいましょう。, 1対1のディフェンスに自信を持つ本田さんは、相手チームの攻撃的な選手から嫌がられる存在でした。たとえばヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)に所属していたビスマルクは、1997年に鹿島へ移籍しましたが、その理由の一つとして、「本田とチームメートになれば対戦しなくて済む」と考えたそうです。それほど相手を困らせる選手でした。, 「間合いのコントロールは重要だと思う。僕がなぜ、相手に嫌がられていたかといえば、普通のディフェンスの選手より、距離が近いから。間合いを詰めて、接近戦を仕掛けるからです」, 1対1の間合いが近くなれば、相手はいつボールを突っつかれるかと焦り、目線も下がって広い視野を確保しづらくなります。接近戦により、相手にプレッシャーを与えることができるというわけです。, 「"よくそんな間合いでいられるな"と、ジーコやコーチにも言われました。自信がなければここまで間合いを近くにはできない、と。相手は嫌がって、僕をかわそうとして遠くにボールを持って行こうとしますね」. | Activeる! COACH UNITED ACADEMYで公開中!, クラウス氏のサッカースクールでは「習得すべき基本的な技術」を4つに分けている。それが、ドリブル、パス、ボールコントロール、そしてディフェンスだ。これらをボールプラクティスやシュート練習、ミニゲームなどを通じて、U8からU17までの選手達に身につけさせていく。, 「子どもたちに"アグレッシブに守備をしよう"と言うと、乱暴に体をぶつけることが多いのも事実です。そのため、我々指導者はアグレッシブにプレーするとはどういうことかを伝え、どのように身体を使えばいいか、どのようにして相手からボールを奪うのかを伝えなくてはいけません。このときに、あまりあれこれ言わず、できるだけシンプルに伝えることがポイントです」, 試合中、1対1や2対1、3対3、1対2など、数的優位、同数、数的不利などの状況によって、ボールを奪う際のアプローチの仕方が変わってくる。クラウス氏はその際に大切なのが「ボールを中心に考えて、アプローチをすること」だと言う。, 「なぜならば、ボールこそがサッカーにおいて重要だからです。たとえば2対1と数的優位の場合、一人がボール保持者に強くプレスをかけて、もう一人がボールを取りに行く準備をします。一人目がプレッシャーをかけて相手がミスしたところで、二人目の選手が奪うのです。数的優位の場合、必ずしも一人目の選手がボールを奪わなければいけないわけではありません」, 「まずはボールに近い選手がプレッシャーをかけて、二人目の選手はカバーに入ります。このとき一人目の選手は、必ずしも厳しいプレッシャーをかける必要はありません。しかし、決して下がることなく、前へとボールを取りにいきます」, 選手が単独でボールを奪いに行くより、複数で行くほうが、奪う確率は上がる。「一人目の選手より、後方にいる二人目の選手のほうが、ボール周辺の状況はよく見えています。そのため、選手同士が会話をしてコミュニケーションをとることが重要です。指導者は、選手同士でどんな会話をしているかを、注意深く観察してください。」, そして1対2などの数的不利の場合。カウンターアタックを受ける局面などに、陥りやすい状況だ。ここでクラウス氏は「なるべく速く、ボール保持者にプレッシャーをかけに行く必要がありますが、目的はボールを取りに行くのではなく、相手の攻撃を遅らせることにあります。それは、チームメイトが戻って守備に加担する時間を作るためです」と、考えを述べる。, 数的優位、同数、不利と3つの状況で、基本となる動き方をレクチャーした後、実際に順を追って、どのように指導するのか。クラウス氏はパワーポイントを使って、「ボールを奪うための4つの段階」を説明する。, ボールを奪うための4つの段階、1つ目が「相手に近づく」ことだ。攻撃側がボールをコントロールした瞬間、守備側はすぐにボールを奪うためのアプローチをする必要がある。そして2つ目が、ボールを持った選手に対してプレッシャーをかけること。3つ目は相手に対してアタックすること。受け身にならず、自分からアタックすることがポイントとなる。現代サッカーは「チャレンジ&カバー」ではなく、「チャレンジ&チャレンジ」といった具合に、アグレッシブにボールを奪うプレーが連続して行われているのだ。, 「サッカーはボールを奪った瞬間に攻撃が始まります。そのため、選手達には奪ったボールを確実にキープしようと伝えます。練習でも、ボールを奪って終わりではなく、次につなげる、あるいはキープするところまでをセットにして行います」, つづいては、グラウンドに出て「守備」をテーマにしたクラウス氏のコーチングセッションが始まる。次回の記事では、トレーニングの詳細を紹介したい。クラウス氏の講義をご覧になりたい方は、COACH UNITED ACADEMYの動画をご覧頂ければと思う。W杯王者ドイツの考えに触れることで、きっと新たな発見があるはずだ。, クラウス・パブスト (取材・文 鈴木智之), クラウス・パブスト氏のセミナー動画を、 フリーのサッカークリエイター。ドイツやオランダ、スペインなどでの取材活動豊富でライターのほか、ラジオパーソナリティー、サッカー指導、イベントプロデュース・運営も手がける。プレーヤー目線で試合を切り取ることを得意とし、著書は、『あなたのサッカー「観戦力」がグンと高まる本』『イタリアに学ぶ ストライカー練習メニュー100 』『サッカー観戦力が高まる~試合が100倍面白くなる100の視点』『サッカー守備DF&GK練習メニュー100』『サイドアタッカー』 『セットプレー戦術120』など多数。, 「コントロール・オリエンタード」を身につけるトレーニング【グローバル・メソッドの指導実践④】, 相手にプレスをかける適切なタイミングとは?/大宮アルディージャU12のグループで連動する守備の強化方法, ディフェンス時の「腰落とせ」は間違い。相手の素早い切り替えしについていける正しい守備の姿勢とは, 主体的なチャレンジを後押しするのも信頼関係があってこそ。子どもの成長力を高めるただ一つの方法, 相手をつかんでまで止める、競り合いで負けると「死ね」と暴言を吐く子、どう指導すればいい?, 「速いだけだな」などメンタル削る、ワンマン指導者、チーム内いじめなど読者の悩みにサカイクコーチが回答【オンライン座談会】, ボールホルダーの選択肢を狭めるプレスのかけ方/ジュニア年代から理解しておきたい守備の基本トレーニング, パフォーマンスを上げる時に気を付けたい「悪い癖をつけるトレーニング」になっていませんか?, 保護者のキャラも見られている! 川崎フロンターレのスカウト担当が語る「いい選手」の保護者の特徴, サッカーノートの書き方が分からない子、初心者もスラスラ書けるサカイクサッカーノートの使い方, マークを受け渡して集団でボールを奪う方法/ジュニア年代から理解しておきたい守備の基本トレーニング, 中村憲剛選手もサカイクキャンプの考え方に共感! 一流選手に必要な「考える力」を育む一歩, サッカーがうまくなる一番の方法が、技術指導ではなく人間性を磨くことだと教えてくれる記事7選, お子様の疲れが気になるなら!10歳~15歳のジュニアアスポーツ専用サプリ「キレキレ」. 「怒り」は絶対悪ではない?自身の感情と正しく向き合う方法/選手が伸び伸びとプレーできる環境作り, 足が速くなるための計算式は「ストライド×ピッチ」/サッカー日本代表やプロ野球選手も取り入れる正しい走り方. Copyright © 2020 E-3 Inc. all rights reserved. もちろん、1対1の間合いを近くにすれば、ポーンとスペースへ蹴って、1人スルーパスのような形で置き去りにされるリスクが高くなります。普通の選手は、それを恐れて、間合いを広くするところですが... 「僕はスピードのある選手に対しても、間合いを広く取るという対応をしませんでした。すべての選手に同じように接近戦。それはつまり、最終的にはファールでもしょうがないという考えです。スピードのある選手には、ボールを奪おうとしてドリブルした方向に体を入れた結果、ぶつかって倒れてファールになってもしょうがない、と考えます。ファールせずに奪うことがベストだけど、僕はあえてボールを奪うチャレンジをした。基本的には間合いを寄せられるだけ寄せたほうがいいけど、裏を突かれるリスクをどこまで抑えられるかです」, 常に接近戦を仕掛けて、裏を取られそうになったら、最終的にはファールでもしょうがない。とはいえ、そればかりになってしっかり対応できなければ、イエローカードを受けたり、失敗して入れ替わられる恐れもあります。, 本田さんの1対1の接近戦は、なぜ可能だったのか? そのポイントは、アジリティー(俊敏性)です。, 「"重心が低い"と、いつも周りに言われていた。僕はドリブルでかわされても、すぐに対応できる体勢を取っているつもり。"そんなに低い体勢から動けるの?"ってよく言われたけど、自分の感覚としては自然な構えで、それがいちばん奪いやすくて、ボールに直線的に素早く行けた。僕は瞬発力に自信があったので、それも良かったのかもしれないですね。サイドステップとかは、小学校や中学校のころから毎日やっていたし、反復横跳びは誰にも負けなかった」, 「1対1の対応のときに、ボールなしで、サイドステップとバックステップをやるときに、使い分けないといけないステップがある。相手がゆっくりドリブルしているときは、サイドステップで、ゴールから遠いサイドへ追い込んでいく。ただ、相手にスピードを上げられたときにどうするか? サイドステップのままでは相手のスピードについていけないから、ラン(走り)に切り替えないといけない。だけど、顔と体が走る方へそのまま向いてしまったら、相手とボールが見えなくなる。そういうときの走り方は、顔と体を相手に向けて、体の正面で相手をとらえながら、横方向へ走る。そういう走り方のトレーニングも必要ですね」, このサイドステップとランの切り替えをマスターすることで、相手の切り返しにも対応しやすくなるそうです。, 「相手がスピードアップしたら、サイドステップから走りに切り替えたり、相手が切り返したら逆方向へ反転したり、スムーズな動きが必要になります。常に体の正面でしっかりと相手をとらえていないと、フェイントや切り返しをされたときにクルクルと回って、自分がどこに行っているかわからなくなり、相手の思うままにやらせてしまう。どこでボールを奪うチャンスが訪れるかわからないから、そこに反応できるようにしたいですね」, このようなステップの切り替えは、相手の横方向への動きに対応するサイドステップだけでなく、相手の前進に対して、下がりながらバックステップを踏むときも同様です。, 「サイドステップは相手の正面を向いてやるけど、バックステップは相手に対して斜めに向きながら、下がる。それをバックステップからランに変える動作がスムーズじゃないと、1人スルーパスとかで置き去りにされてしまう。大人でも難しいし、プロでもぎこちない選手はたくさんいるけど、ディフェンスには必要な技術ですね」, 『間合い』と『ステップ』は、1対1の重要な要素です。 もし、自分が1対1に弱いと感じているのなら、間合いの取り方、ステップの踏み方などを見直してみてはいかがでしょうか?.

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